スマホで簡単解錠&入室権限をクラウドで一元管理。アクセスコントロールのプラットフォームとしてクラウドシステムをミネベアショウワ社のスマートロックと連携
SADIOT ROOMは、ミネベアショウワ社が提供するハードウェアと、RemoteLOCKのクラウドシステムをAPI連携することで、双方のメリットを活かしつつ、クラウドで入室権限を一元管理できる新しいスマートロックです。省人化や体験価値向上のニーズがますます高まる昨今、より多様な利用シーンに応えるアクセスソリューションの選択肢を提供し、施設のセキュリティ向上や運営者の業務効率化を促進します。
■SADIOT ROOMの特長
①アプリやURL鍵で遠隔解錠
スマホのSADIOT ROOMアプリおよびURL鍵(メールなどに記載されたURLをクリックすると解錠用の画面がブラウザに表示され、PINを入力すると解錠される)で解錠でき、遠隔からの操作も可能です。
②取り付けやすく、原状復帰が容易
プレートを使った取り付けをすることで落下のリスクが低く、穴開け不要で原状復帰しやすいため、取り付け施工が難しいドアタイプでも対応可能です。
③製品仕様
・本体寸法:幅約61mm x 奥行約70.1mm x 高さ約123.6mm x 重さ約165g(本体のみ)
※CR123Aリチウム電池2本を含む重さ:約202g
・電源:DC 6.0V、CR123Aリチウム電池2本
※充電式の電池はご利用いただけません。
・周波数帯域:2.4GHz帯
・対応OS:iOSのみ
※iPhone 8以上、iOS 13.x以上、Bluetooth 5.0以上
※iPhone SE第1世代は不可、iPhone SE第2世代は可)
・通信:Bluetooth ver.5.1
※Bluetooth ver.5.0搭載のスマートフォンでもご利用いただけます。
・動作環境温度:-10℃〜50℃
【SADIOT ROOM紹介サイト】https://remotelock.kke.co.jp/partner-products/sadiot-room/
※SADIOT ROOM製品はミネベアショウワ社の販売代理店から購入いただけます。
※RemoteLOCKクラウドサービスの販売元は構造計画研究所です。
■RemoteLOCKとの連携によるメリット
SADIOT ROOM専用のHub(ゲートウェイ)を設置し、Bluetoothを介してWi-Fiに接続することでRemoteLOCKのクラウドシステムと連携できます。この連携により、入室権限をクラウドで一元管理し、入室履歴の把握を行うことができ、無人店舗やレンタルスペースなどセキュリティを高め、施設運営の効率化を図ります。また、アプリやURL鍵による解錠の操作性は、若年層を含むスマホユーザーをターゲットとする店舗ビジネス、例えば無人脱毛サロン、無人エステ、無人ジム、貸しスタジオ、レンタルスペース等の運営に非常に高い親和性を持ちます。
今回のハードウェア連携により、RemoteLOCKのクラウド機能を活用したスマートロックのラインナップが増え、より多様なドアの形態や運営者のニーズ、利用シーンに応じたアクセスソリューションをお選びいただけるようになります。
現在、高い拡張性を持つRemoteLOCKとAPIを介して連携するシステムは50を超えます。その一つである日本最大のレンタルスペース予約プラットフォーム「インスタベース」とSADIOT ROOMは先行的に連携を実現しており、スペース運営の効率化および利便性向上を促進します。RemoteLOCKと連携しているその他のシステムとSADIOT ROOMの連携は、今後順次拡大予定です。
■SADIOT ROOMの初公開
インテックス大阪で開催される展示会「理想のすまいと建築フェア2023(旧KENTEN)」にて、SADIOT ROOMを初公開します。ブースでは、実際に実機を操作することでその高い操作性を体感していただけます。ぜひこの機会にご来場ください。
理想のすまいと建築フェア2023
・会期:2023年6月8日(木)、9日(金) 10:00〜17:00
・会場:インテックス大阪 4号館
・出展社:株式会社ミズタニ
・ブース番号:501
・展示会公式サイト:https://www.ken-ten.jp/
■今後の展望
構造計画研究所にとって、国内の鍵メーカーとのハードウェア連携は、株式会社ウエストに続き今回が2社目となります。すでに予約システムやホテル管理システム(PMS)といったソフトウェアシステムとの連携は50を超えており、今後ハードウェアとの連携も加速していきたいと考えています。引き続き、RemoteLOCKを中核としたプラットフォームを軸に、メーカーを問わず様々なデバイスや各種サービスとの協働・連携を進め、アクセスコントロールのオープンプラットフォーマーとして空間活用のイノベーションを推進してまいります。
■RemoteLOCKについて
RemoteLOCKはRemoteLock社(本社:米国コロラド州、CEO:Nolan Mondrow氏)が開発し、日本国内では構造計画研究所が提供するスマートロックおよびアクセスコントロールシステムです。Wi-Fi接続により入室権限を遠隔から管理することが可能です。暗証番号やICカード(FeliCa)、QRコードなどによる解錠が可能で不特定多数の人が利用する施設の運営と非常に親和性が高く、セキュリティの担保と施設の省人化運用の両立を図ります。主に宿泊施設や店舗、公共施設等で利用されています。
公式サイト:https://remotelock.kke.co.jp
■会社情報
【ミネベアショウワ株式会社】
ミネベアミツミグループのミネベアショウワ株式会社は、長年にわたりカギの性能向上に貢献してきた老舗メーカーです。1950 年代には住宅用ピンシリンダーキー、70 年代にはリバーシブルキーの開発に成功するなど、カギの性能を刷新するエポックメイキングな技術革新を実現しています。また、90 年代以降はカギの電子システム化に取り組み、ICカードタイプやハンディタイプのスマート エントリーにも対応してきました。
会社Webサイト:https://www.u-shin-showa.co.jp/
【株式会社構造計画研究所】
構造計画研究所は、工学知を用いて社会の諸問題の解決に挑む技術コンサルティングファームです。1956年に構造設計事務所として創業して以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」として、建設・防災、情報・通信、製造分野や意思決定支援など多様な領域に事業を拡げてきました。工学知をベースにしたエンジニアリングコンサルティングおよびプロダクツサービスの提供を通じて、複雑化する社会課題の解決に日々取り組んでいます。
※iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※Bluetoothは、Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。※「FeliCa(フェリカ)」はソニー株式会社の登録商標です。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※「SADIOT」「SADIOT ROOM」はミネベアミツミ株式会社の商標又は登録商標です。
※ 構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。
「RemoteLOCK」は米国RemoteLock社から構造計画研究所が日本での独占販売および名称使用の許諾を受けているサービス名称です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。