アーツカウンシルしずおかが支援する団体からのお知らせ
2022年2月に5回目の開催を迎える地域芸術祭「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川」。初の取り組みとして、新たに追加されるフィールド「大井川・川越し街道」にて12月25日~26日の2日間限定のプレイベントを開催します。4作家の作品発表を行うとともに、民俗学者であり舞踏作家である森繁哉氏による「奉納神事・大地言祝ぎ」の演舞を披露。舞踏も展示も鑑賞は無料。皆さんお気軽にお越しください!
街道内の番宿に設置するアート作品や街道全体を彩る作品など4作家の展示を行うとともに、民俗学者であり舞踏作家である森繁哉氏による「奉納神事・大地言祝ぎ」の演舞を披露。舞踏も作品展示も鑑賞は無料。
プレイベント「奉納神事」開催概要
*会期:2021年12月25日(土)・26日(日)2日間
*会場:大井川・川越し街道(静岡県島田市)
*鑑賞:無料 ※作品鑑賞は10時~16時
■舞踏及び式典
開催日時:2021年12月25日(土)13時30分開会(15時閉会予定) 鑑賞無料
会場:川会所(静岡県島田市河原1丁目13−10)
内容:『奉納神事 開所(ひらく)の儀』 出演:森繁哉、巫座
『寿ぎ(ことほぎ)の宴』 出演:森繁哉、巫座、呪文座
アーティスト・プロフィール
森繁哉(民俗学者・舞踏家):1947年山形県出身、山形県在住。民俗学者で舞踏作家。東北芸術工科大学教授、田園学舎学長歴任後作家活動に入る。現代日本の最高の舞踏スタイルを確立したとしてフランスドイツなどに招聘される。
■作品展示「プレイベント@大井川川越し街道」
会期:2021年12月25日(土)・26日(日)2日間 鑑賞無料
会場:大井川川越し街道各所
・小山真徳「島田鳶鴉屋(しまだとびがらすや)」(会場:仲間の宿)
・力五山:「渡る願い -日限暖簾-」(会場:街道全体)
・小鷹拓郎(映像作品)「インドネシア人技能実習生、河童の狩猟方法を学ぶ」(会場:十番宿)
・夏池篤+山本直「続々川狩り」(会場:街道内の空き地)
「UNMANNED(アンマンド)無人駅の芸術祭/大井川」は、NPO法人クロスメディアしまだが主催する地域芸術祭。2018年に初開催され2022年に5回目を迎える。静岡県島田市・川根本町を流れる大井川に沿い走る大井川鉄道の無人駅とそこから広がる集落をアートの舞台としている。
同鉄道の無人駅から広がる集落には、上流から下流へと変化する四季折々の景観とともに、豊かに暮らす人々の営みや手つかずの美しい風景が残っている。一方で、多くの集落が過疎化とともに、地域維持に向けた課題を有している。当芸術祭では、国内外で活躍するアーティストの表現を通じて地域の魅力や課題を可視化するとともに、地域住民と参加作家、来訪者などの交流の場として開催を重ね、2021年には、「日本ふるさとイベント大賞ふるさとキラリ賞」を受賞(一般財団法人 地域活性化センター)するなど、文化芸術分野だけでなく地域づくりの観点からも全国的な評価を受けている。
「UNMANNED(アンマンド)無人駅の芸術祭/大井川2022」開催概要
*会期:2022年2月25日(金)‐3月21日(月祝)
*会場:大井川鐵道無人駅とその周辺(静岡県島田市及び川根本町)
*主催:NPO法人クロスメディアしまだ(静岡県島田市日之出町4-1-1F)
*支援:アーツカウンシルしずおか
*助成:福武財団「アートによる地域振興助成」
島田市「アートによる地域づくり推進事業」
文化庁「ARTS for the future!」対象事業
*協力:島田市、川根本町、大井川鐵道株式会社
*公式サイト:http://unmanned.jp/
- アーツカウンシルしずおかについて
アーツカウンシルしずおかは、“視点をかえる 発想をひらく”をキャッチフレーズに、住民主体のアートプロジェクトの支援を中心として、創造性を活かして物事の見方に変化を促し、発想を広げるお手伝いをする組織です。(2021年1月静岡県文化財団内に設置)誰もが持っている創造力が活かされる道をひらき、まちづくりや観光、福祉、教育など社会の様々な分野においてイノベーションが生まれる創造的な地域づくりに貢献します。
https://artscouncil-shizuoka.jp/
アーツカウンシルしずおかの取組は、静岡県の企業版ふるさと納税対象事業となっております。取組にご賛同いただき、寄附をご検討いただける企業の皆様は以下の静岡県のページからお申し込みをお願いします。
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