クラウドストレージ企業の Wasabi Technologies(日本法人、Wasabiテクノロジーズジャパン合同会社、東京都渋谷区、以下Wasabi)は、業界をリードするエンタープライズバックアップ&リカバリソリューションであるVeritas NetBackupの使用認証の取得を発表しました。これにより、Wasabi HotクラウドストレージとVeritas NetBackupのユーザーは、ストレージ関連コストをより予測可能なものにすることが可能になり、クラウドストレージおよびデータ管理の簡素化、ランサムウェアやその他の脅威から保護する最高レベルのセキュリティおよびリカバリ機能を、エンタープライズ規模での利用ができるようになります。
Veritas NetBackup は、企業インフラのあらゆるレベルから、多様な環境においてデータの完全性と可用性を確保するためのシンプルかつ強力なサービスを企業の IT 部門に提供します。NetBackup の柔軟性は、800 以上のワークロード、1,400 以上のストレージターゲット、60 以上のクラウドプロバイダをサポートし、完全なデータ保護を実現し、ハイブリッド、物理、仮想、コンテナ化されたアプリケーション、マルチクラウド環境のあらゆる規模のワークロードに拡張可能です。また、オンプレミス、ハイブリッド、マルチクラウドの環境において、特定の復旧時間目標(RTO)と復旧時点目標(RPO)を満たすための大規模なディザスタリカバリー(DR)をサポートし、IDおよびアクセス管理、データ暗号化、ならびに不変ストレージによってデータの完全性を維持し、バックアップファイルを不正侵入から保護し、安全な状態で維持することができます。
Wasabi Hotクラウドストレージは、下りデータ転送料とAPIリクエストの無償化を実現し、ハイパースケーラーよりも80%安価で提供されています。VeritasとWasabiのすべてのお客様は、データを「Hot」データとして扱うことができ、ビジネスクリティカルなデータに必要な瞬間に即座にアクセスすることができます。また、Wasabi はイレブン・ナイン(99.999999999%)のデータ耐久性を備えた設計となっています。
Veritas EliteのパートナーであるWasabiは、仮想、物理、パブリック、ハイブリッドクラウド環境向けの統合バックアップリカバリーソリューションであるVeritas Backup Execや、世界で最も導入されているアーカイブソリューションのひとつであるEnterprise Vaultとも互換性があります。
Wasabi Technologies の共同創設者/CEO である David Friend は次のようにコメントしています。
「Wasabi とVeritasは、データストレージと管理に新しいアプローチを求めている企業に画期的なサービスを提供します。NetBackup は、世界最大級のエンタープライズバックアップ/リカバリソリューションです。企業にWasabiの高性能、予測可能性およびセキュリティを提供することで、クラウドストレージのコストを気にすることなく、ビジネスの意思決定に集中できるようになります。」
Wasabiについて
Wasabi Technologies LLCは、シンプルで予測可能、かつ手頃な価格でHotクラウドストレージを世界中の企業に提供します。企業・組織は、Wasabiを採用することで、複雑な階層や予測不可能な下りデータ転送料とAPIリクエストを無償化し、競合他社の 1/5の価格にてデータを無制限に保存し、即座にデータにアクセスすることができます。 Wasabi は、世界中の数万の顧客から信頼されており、テクノロジーの分野で最も急速に成長し、最も先見の明のある企業の 1 つとして評価されています。 Carbonite の共同創設者であり、クラウドストレージのパイオニアである David FriendとJeff Flowers によって設立された Wasabi は、米国ボストンを拠点とする株式非公開企業で、これまでに約2億7,500万ドルの資金を調達しています。
Wasabiに関する日本語サイトは、https://wasabi.com/jp/まで。