障がいをお持ちの方が安心できる居場所づくりを
- 障害福祉サービスとは
障がい者個人の障がいの程度や勘案すべき事項(社会活動や介護者、居住等の状況)を踏まえ、個別に支給決定が行われるサービスを「障害福祉サービス」と言います。
「障害福祉サービス」は、支援の内容によって以下2つに分けて位置づけられ、利用の際のプロセスが異なります。
・介護支援:「介護給付」
・訓練等の支援:「訓練等給付」
現在、アイエスエフネットジョイで導入を検討している「生活介護」は、「介護給付」に位置づけられ、常に介護を必要とされる方へ、昼間に入浴・排せつ・食事の介護等を行うとともに、創作的活動または生産活動の機会を提供するものです。
参考:厚生労働省 障害福祉サービスについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/naiyou.html
- 看護師の採用の背景
本サービスを沼津事業所で導入するにあたって、静岡県からの認可条件に「看護職員」の採用がございます。アイエスエフネットジョイでは、2023年3月1日付で看護職員を採用しており、現在研修を実施しています。
沼津事業所の既存サービス(就労継続支援から就労継続支援B型(※1)への対応や放課後等デイサービス(※2)のサポート等)で実務経験を積み、総合支援法の理解促進、および障がいをお持ちの方への対応方法を教育中です。
障がいをお持ちの方がグループホーム(※3)等を利用する場合、月6万円程の費用がかかり、障害基礎年金以外の収入が無い方には大きな負担となります。そこで、サービス導入後は生活介護事業所として、平均工賃30,000円を目指し、障がいをお持ちの方が安心できる居場所づくりを進めてまいります。
(※1)就労継続支援B型:
通常の事業所に雇用されることが困難であり、雇用契約に基づく就労が困難な方に対して、就労、および生産機会の提供を行うこと。加えて、就労に必要な知識や能力向上に必要な訓練の支援を行う。
参考:厚生労働省 障害者の就労支援について
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000091254.pdf
(※2)放課後等デイサービス:
学校(幼稚園及び大学を除く)に就学している障害児に、授業の終了後又は休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与することを目的としている。
参考:厚生労働省 放課後等デイサービスガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000082829.pdf
(※3)グループホーム:
知的障害者や精神障害者、認知症高齢者などが専門スタッフの支援のもと集団で暮らす家のこと。
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-089.html#:~:text=%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E7%9F%A5,%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%81%AE
- 株式会社アイエスエフネットジョイ概要
アイエスエフネットジョイは「障がいをお持ちの方の就労機会の提供や能力向上をサポートする就労支援事業所」です。民間企業ならではの営業力・ネットワーク、実践的な就職トレーニング、多様な業務訓練メニューを準備しています。通勤も含め働くうえで必要な知識・技術・マナーなどを訓練・修得し、支援員と一緒に能力向上と就職の実現をめざします。
【事業内容】
就労移行支援事業
就労定着支援事業
就労継続支援B型事業
児童福祉法に基づく放課後等デイサービス事業
研修事業
障がい者向け支援機器の販売
アイエスエフネットジョイHP:https://www.isfnetjoy.com/
- アイエスエフネットグループ概要
アイエスエフネットグループは、グループ社員約2,400名が一体となり、「IT」と「障がい者支援事業」を柱に、国内および海外のITインフラなど多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスを提供しております。また、多様な方々がお互いを尊重し認め合い、それぞれを受け入れながらともに成長していくため、ダイバーシティ(多様性を認め)とインクルージョン(個々を活かす)を掛け合わせた「ダイバーイン雇用」にも取り組み雇用創出に尽力しています(2023年4月1日時点)。
アイエスエフネットグループHPはこちら:https://www.isfnet.co.jp/
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