ネットワークの見直しにあたり、どのクラウドサービスの通信がどのくらいの負荷をかけているのか分析することで、オフロードするクラウドサービスの検討や新規クラウドサービス採用時の負荷調査などが可能になります。
そこでNECは、通信内容を「どこから どこへ どのようなアプリケーションの通信が いつ どれくらい流れているのか」可視化するトラフィック分析ソフトウェア「WebSAM Network Flow Analyzer」にMicrosoft365、BOX、Zoomのクラウド通信を識別するための定義を組み込み、導入直後からクラウドサービスの通信負荷の可視化・分析が可能となった「WebSAM Network Flow Analyzer 3.0」を2021年10月15日にリリースいたします。
なお、Microsoft365通信については不定期に更新されるエンドポイントのIPアドレス/ドメイン名を自動追従し、設定変更不要で継続利用いただけます。
■WebSAM Network Flow Analyzerについて
製品サイト:https://jpn.nec.com/websam/networkflowanalyzer/index.html
価格:最小構成(20IF版):¥580,000~
概要:
WebSAM Network Flow Analyzerはネットワークのトラフィックを分析し、ネットワークフローを可視化。管理者に負担をかけずに効率的なシステム運用を実現するソフトウェアです。一般的なSNMPによる監視では見ることができなかった通信量の内訳「誰が どこ宛に 何の通信を どれくらい 行っているのか」をNetFlow/IPFIX/sFlowで見える化し、ネットワークの安定運用をサポートします。
WebSAM Network Flow Analyzerの活用事例
事例① 定期的な通信負荷の原因分析
事例② クラウド移行のための事前調査
■関連製品:WebSAM NetvisorPro V
製品サイト:https://jpn.nec.com/websam/netvisorprov/index.html
価格:最小構成(50ノード版):¥450,000~
概要:
WebSAM NetvisorPro Vは、マルチベンダネットワークをビジュアルに一元管理し、大規模環境にも対応するスケーラビリティを持った運用管理ソフトウェアです。
ネットワークの監視・保守・構築などの業務をトータルにサポートし、ネットワークの安定稼動と運用の効率化を実現します。
WebSAM Network Flow Analyzerと連携することでネットワークの監視・分析作業をシームレスに行うことが可能です。
WebSAM NetvisorPro Vもマルチベンダ対応を強化した「WebSAM NetvisorPro V 9.3」を2021年10月15日にリリースいたします。
強化内容① マルチベンダトラップ定義の拡張
マルチベンダのネットワーク機器だけでなく、iLO5(BMC)やVMware製品のトラップ定義も組み込まれており、サーバや仮想基盤も含めて統合的に対応可能です。
強化内容② 機種非依存のshow tech-supportコマンドの採取・履歴機能の実装
マルチベンダ環境でも機種を意識せずに容易に情報採取(show tech-support相当)が可能です。
■お問合せ先
製品に関するご質問等については、下記よりお問合せください。
<お問合せ先>
NEC クラウドプラットフォーム事業部
E-mail < info@websam.jp.nec.com >
URL < https://jpn.nec.com/websam/contact.html >
※Microsoft365はMicrosoft Corporationの登録商標または商標です。
※BoxはBox, Inc.の登録商標または商標です。
※ZoomはZoom Video Communications, Inc.の登録商標または商標です。