アイデンティティ管理サービスのリーディングカンパニーであるOkta, Inc. (NASDAQ: Okta)は、AIを活用することで、より優れたエクスペリエンスを構築し、サイバー攻撃から企業を守ることができるAI機能スイート「Okta AI」(https://www.okta.com/jp/blog/2023/10/oktane-2023-go-beyond-with-ai-and-identity/ )を発表しました。Workforce Identity Cloud(https://www.okta.com/jp/workforce-identity/ )とCustomer Identity Cloud(https://www.okta.com/jp/customer-identity/ )の両方に組み込まれたOkta AIは、最新のAIモデルとOkta独自のクラウドソース脅威インテリジェンスとアイデンティティのデータを使用して、リアルタイムのアイデンティティに関わるアクションを支援します。Oktaは、強固なプライバシーとコンプライアンスのチームを擁し、倫理的かつプライバシー規制を遵守したデータの取り扱いを徹底し、世界で最も信頼されるアイデンティティ企業として、責任を持ってイノベーションを加速します。
Oktaの最高経営責任者(CEO)兼共同創業者であるトッド・マッキノン(Todd McKinnon)は次のように述べています。「AIによって人間とマシンの境界線が曖昧になる中、アイデンティティは人とテクノロジーを安全に結びつけるために不可欠です。今日、世界最大のブランドや急成長しているAI企業は、組織と顧客の安全を確保するため、Oktaに信頼を寄せています。業界で最もセンシティブなデータのセキュリティを確保することに絶え間なく注力する当社の姿勢と相まって、当社は企業がテクノロジースタックの各レイヤーをつなぐ組織として、AIを活用した責任あるイノベーションを支援するユニークな立場にあります。」
Okta AIはアイデンティティのためのAI
Okta AIは、Okta Workforce Identity CloudとCustomer Identity Cloudの両方に組み込まれた、差別化されたAI機能のセットです。Okta AIは、Oktaのエコシステムからのデータを活用し、セキュリティ、ユーザーエクスペリエンス、アプリ開発のためのアイデンティティに関わる必要なアクションをリアルタイムで提供します。業界をリードする中立のアイデンティティ企業として、Oktaは法務・ガバナンスチームと緊密に連携し、AI利用のための明確なガイドラインを確立しています。これらのガイドラインには、顧客の個人データを分離して管理すること、機密データを使用しないこと、新しいテクノロジーに対応するためにこれらのガイドラインを定期的に更新することなどが含まれます。このアプローチにより、企業はユーザーのプライバシーを守りながら、アイデンティティのデータを使って安全かつ責任を持って革新することができます。Okta AIは、すべての人があらゆるテクノロジーを安全に利用できるようにするというOktaの長期的ビジョンにおける最新のステップです。
ワークフォースアイデンティティでは、Okta AIにより、ITとセキュリティチームは、セキュリティポリシーとガバナンスの最適化、管理者エクスペリエンスの簡素化、動的かつデータ駆動型のリスク評価による脅威検出の自動化(業界初のUniversal Logoutソリューションを含む)を、ログイン時とユーザーセッションを通じて実現できます。カスタマーアイデンティティでは、Okta AIが開発者やデジタルチームに対して、サインアップフローの改善、人間のユーザーと自動化されたボットの識別、アプリの迅速な構築のためのインラインでの推奨やアクションを提供します。
Oktaは、Okta AIでGoogle Cloudとその革新的なGoogle Vertex AI(https://cloud.google.com/vertex-ai )サービスと協業します。Oktaのクラス最高のアイデンティティプラットフォームと、Google Cloudのエンタープライズ対応の生成AIを組み合わせることで、両社はアイデンティティのためのAIイノベーションを加速させます。
Okta AIについて詳しくは、当社のブログ(https://www.okta.com/jp/blog/2023/10/oktane-2023-go-beyond-with-ai-and-identity/ )をご覧ください。
提供時期
Okta AIによる機能は、Okta Workforce Identity CloudとOkta Customer Identity Cloudの両方に組み込まれます。
各機能の提供時期は以下の通り:
●Identity Threat Protection with Okta AIは、2024年第1四半期に限定早期アクセスの予定
●Log Investigator with Okta AIは、2024年第3四半期に限定早期アクセスの予定
●Policy Recommender with Okta AIは、2024年第1四半期に限定早期アクセスの予定
●Governance Analyzer with Okta AIは、2024年第2四半期に限定早期アクセスの予定
●Identity Flow Optimizer with Oktaは、2024年第4四半期に限定早期アクセスの予定
●Actions Navigator with Okta AIは、2024年第2四半期に限定早期アクセスの予定
●Tenant Security Manager with Okta AIは、2024年第2四半期に限定早期アクセスの予定
●Brand Customizer with Okta AIは、2024年第4四半期に限定早期アクセスの予定
●Guide with Okta AIが2024年第4四半期に限定早期アクセスの予定
本発表で言及されている製品、機能、特徴のうち、現在一般に提供されていないものについては、予定通りまたはまったく提供されない可能性があります。製品発表は、いかなる製品、機能、特徴を提供することを約束、義務、約束するものではありません。
Oktaについて
Okta は、独立系アイデンティティ管理のリーディングカンパニーとして、あらゆる人があらゆる場所で、あらゆるデバイスやアプリで、あらゆるテクノロジーを安全に利用できるようにします。最も信頼されているブランド企業は、Oktaを信頼して安全なアクセス、認証、自動化を実現しています。OktaのWorkforce Identity CloudとCustomer Identity Cloudの中核には柔軟性と中立性があり、ビジネスリーダーや開発者はカスタマイズ可能なソリューションと7,500以上のアプリケーションとの事前統合により、イノベーションに集中し、デジタル変革を加速させることができます。私たちは、アイデンティティがお客様のものである世界を構築しています。詳しくは以下をご覧ください。