栗田産業/【静岡市|久能山東照宮協力】世界初(※)・徳川家康公の甲冑「金陀美具足」を鋳物で再現したペーパーウェイトを新発売!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

静岡の鋳物(いもの)産業の発展に尽力して133年。栗田産業は地元・静岡にゆかりの深い「徳川家康公」が着用したとされる甲冑「金陀美具足(きんだみぐそく)」を鋳物で再現。ペーパーウェイトとして販売し、文化財保護に貢献すべく売上金額の一部を「久能山東照宮」へと寄付いたします。

鋳物(いもの)を通じた地域貢献を使命とする栗田産業株式会社(代表取締役:栗田重徳、以下「栗田産業」)は、徳川家康公が着用したとされる甲冑「金陀美具足(きんだみぐそく)」を、世界ではじめて(※)鋳物で再現。ペーパーウェイトとして、2023年10月26日(木)に発売を開始いたします。その売上の3割を「久能山東照宮」へと寄付することで、同所が所有する文化財保護へと役立てていただきます。

※2023年10月15日 自社調べ

商品概要

・製品名:「金陀美具足」ペーパーウェイト

・発売日:2023年10月26日(木)

・価格:

<初回生産15体>縁付金箔仕上げ 57,200円(税込)

<初回生産50体>金メッキ仕上げ 42,900円(税込)

(写真左:金メッキ仕上げ 写真右:縁付金箔仕上げ)

※売上金額の3割を「久能山東照宮」へと寄付。文化財保護へ役立てていただきます。

・材質:錫

・重さ:約500g

・初回生産限定オリジナルステッカーを同封

(ランダム封入につき、種類は選べません)

金泥と透き漆による金溜塗りが施された「金陀美具足(きんだみぐそく)」。この最大の特徴ともいえる金色を再現すべく、今回は、伝統的な縁付金箔を採用した金箔押しと金メッキの2種類を用意しました。

また、収納箱の内側には「厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)」の文字を記載。文字は大樹寺本堂に書かれた文字をそのまま使用させていただいております。

 【縁付金箔とは】

400年以上前から行われている金箔の製造技術のひとつ。その技術のすばらしさから、世界文化遺産に登録されています。久能山東照宮の補修にも使われている金箔というご縁もあり、金沢の金箔職人「株式会社ゴールデンバロール」に依頼しました。

 【厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)とは】

「苦悩の多い穢れたこの世を厭(いと)い離れたいと願う心から欣(よろこ)んで平和な極楽浄土を冀(こいねが)う」こと。愛知県岡崎市にある徳川家・松平家菩提寺である大樹寺の住職13世登誉上人は、桶狭間の戦いで敗れ、窮地に立った徳川家康公に「厭離穢土欣求浄土」の教えを諭しました。

家康公は以後戦国の世を穢土とし、平和な世を浄土として「厭離穢土欣求浄土」を旗印としています。 

※大樹寺ホームページより引用・抜粋・加筆

また、同封の商品説明書には「厭離穢土欣求浄土」が実際に旗印として使われている様子が描かれた「姉川合戦図屏風」(福井県立歴史博物館蔵)を使用させていただきました。平和な世を目指し戦う、徳川軍の姿をご覧いただくことができます。

購入はこちら

▼縁付金箔仕上げ

https://jutaro-shop.stores.jp/items/652b400eb21d392f48108c0d

▼金メッキ仕上げ

https://jutaro-shop.stores.jp/items/652b436ab21d392f48108fe6

徳川家康公の甲冑「金陀美具足」とは

「金陀美具足」(久能山東照宮博物館 蔵)

NHK大河ドラマ「どうする家康」で、徳川家康役の松本潤さんが着用したことでもその名が知られることになった「金陀美具足(きんだみぐそく)」。静岡市駿河区にある「久能山東照宮博物館」には、国の重要文化財として、本物の「金陀美具足」が所蔵されています。

「金陀美具足」とは19歳の家康が1560年、桶狭間の戦いの前哨戦で身に着けたとされる鎧。表面全体が”金溜塗り”と呼ばれる金箔押であしらわれているのが特徴です。

「久能山東照宮」は徳川家康公を御祭神としており、「久能山東照宮博物館」には徳川家康公が使用した茶道具・文房具といった身の回りの道具から、徳川歴代将軍の武器・武具など、2000点以上の宝物が収蔵されています。そのなかでも甲冑は、初代家康公から15代慶喜公まで、歴代将軍すべてのものを完備。その総数は今回再現された「金陀美具足」も含め、63領にものぼります。

「久能山東照宮」と徳川家康、鋳物の歴史

鋳物製の防火用水槽「天水桶」

静岡にはかつて「鋳物師町」という町名があったほど、鋳物と縁のある地。一節によると、徳川家康公お抱えの鋳物師である山田七郎座衛門と弟・六郎座衛門は、各合戦に同行していたといわれており、このふたりを中心として、静岡(当時は「駿府」)の鋳物づくりは栄えたといえます。「久能山東照宮」には、この駿府の鋳物師によって江戸時代につくられた鋳物製の「天水桶」(防火用水槽)も現存。ときを経て、この歴史を垣間見ることができます。

本商品にかける想い

この徳川家康公の甲冑「金陀美具足」を再現するにあたっては「久能山東照宮」の協力を得て実現しました。

「久能山東照宮」の宮司・姫岡氏からは、国宝の社殿をはじめ、久能山東照宮が所蔵する文化財の管理・維持には、莫大な労力や費用がかかるという話を伺い、今回の再現を通じ、徳川家康公ゆかりの地の鋳物屋として、大切な日本の文化財の伝承に少しでも貢献できたらと考えております。

本商品の売上金額の3割は「久能山東照宮」へと寄付。久能山東照宮が所蔵する文化財の保護へと役立てていただく予定です。

<久能山東照宮宮司 姫岡氏より>

「この度は当宮の金陀美具足をモデルにペーパーウェイトを製作され、誠におめでとうございます。駿府の町に鋳物町があったことは有名で、古くから鋳物を扱う人々が居住していました。江戸時代には灯籠や天水桶など、東照宮にも多くの鋳物が奉納されており、現在の東照宮景観を形成するひとつとなっております。家康公が築いた天下泰平の世は、さまざまな産業や文化を発展させており、鋳物もそのひとつであります。地元に根付いた産業文化がこのようなかたちで結びつき、多くの方に家康公と鋳物文化のことを知ってもらえることを願っております。」

久能山東照宮 第13代宮司 姫岡恭彦

しずおか鋳物「重太郎」について

“鋳物を通じた地域社会への奉仕・貢献”を存在意義として、1890年の創業から鋳物づくりを続けている栗田産業。これまで数多くのtoB製品を手掛けてまいりましたが、さらなる地域貢献・鋳物文化の発展を目指すべく、一般の方に向けた鋳物製品ブランド「しずおか鋳物 重太郎(JUTARO)」をスタートしています。

大吟醸王国・静岡らしい日本酒の「ぐい呑み」、クラフトビール醸造所トップクラスにふさわしい「ビアグラス」など、株式会社タミヤとコラボしたミニ四駆型の「箸置き」など、静岡らしさを意識してラインアップしています。テレビドラマでも話題の「徳川家康」も静岡が誇る重要な歴史文化。現在、新しい製品の開発に向け準備を進めています。

最新情報は栗田産業ホームページやnoteをご覧ください。

重太郎ホームページ

https://www.kuritasangyoh.co.jp/jutaro/

栗田産業ホームページ

https://www.kuritasangyoh.co.jp/

栗田産業note

https://note.com/kuritasangyoh

購入はこちら

▼縁付金箔仕上げ

https://jutaro-shop.stores.jp/items/652b400eb21d392f48108c0d

▼金メッキ仕上げ

https://jutaro-shop.stores.jp/items/652b436ab21d392f48108fe6

本件に関するお問合せ先

栗田産業株式会社

広報担当:栗田

TEL:054-282-0644(代)

FAX:054-282-0645

受付時間 平日9:00-17:00(祝祭日はお休み)

info@kuritasangyoh.co.jp

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。