アルテアエンジニアリング/アルテアエンジニアリングSoftbank World 2023に出展、AI予測ソリューションを発表

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ドミノ・ピザ、ルフトハンザ、ビットブルガーにおけるAI活用事例を国内初紹介

計算科学および人工知能(AI)の分野で世界をリードするアルテアエンジニアリング株式会社(日本本社: 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン14階、代表取締役社長: 加園 栄一、本社:米国ミシガン州、CEO:James Scapa、Nasdaq:ALTR、以下:アルテア)は、2023年10月3日(火)~ 2023年10月6日(金)に開催されるSoftbank World 2023に出展し、Altair RapidMinerを活用した海外事例を国内で初めて展示します。

■需要予測とサプライチェーンの最適化

アメリカの大手宅配ピザチェーン「ドミノ・ピザ」では、4000以上の拠点の需要履歴、プロモーション状況、カレンダー(重要な休日)データからAltair RapidMinerで需要予測モデルを構築し、次の8週間の需要を週ごとに予測しています。

これにより、サプライヤーに対する正確な購買計画、食品ロスの削減、人材配置の最適化、大幅なコスト削減を実現しています。

                                             RapidMinerを使用した需要予測プロセス

                                                   (Rベースの時系列モデルも統合)

■故障予測や正確な到着時間の予測

大手航空会社「ルフトハンザドイツ航空」では、自動収集したメンテナンスデータや部品のセンサーデータから、Altair RapidMinerで故障予測モデルを構築・運用することで、航空機の予期せぬトラブルによるシャットダウンやメンテナンス遅延のリスクを軽減しています。

また、関連会社の「Lufthansa Industry Solutions」では過去のフライト履歴や気象データなどの大規模かつ多様なデータを収集・分析し、到着時間を従来よりも正確に予測できるようになりました。ケータリングや乗務員の配置、乗り継ぎ客のためのゲート変更やシャトルバス手配など、コストを最小限に抑えるための調整を行い、年間数千万ドルのコスト削減につなげています。

                                           RapidMinerによる故障予測モデルの構築

■ビール醸造プロセスの最適化

ドイツの大手ビール醸造会社「ビットブルガー」は、ビール醸造プロセスにおける麦芽率、ホップのα酸値、エネルギー消費や機械のメンテナンス時期などを予測、最適化することを目指し、Altair RapidMinerを活用しています。最適化されたプロセスで原料やエネルギーの価格上昇に対抗するほか、出荷量を需要予測に基づいて調整することで、安定した品質を保証しながら、競争の激しい市場で優位に立ち続けています。

                                                  麦芽率をモニタリングするダッシュボード

■会社概要

【アルテアについて(Nasdaq:ALTR)】

アルテアは、シミュレーション、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、データ解析、AIに関するソフトウェアおよびクラウドソリューションを提供する、計算科学と人工知能(AI)の分野をリードするグローバル企業です。アルテアは、あらゆる業界の企業がより効果的に競争し、接続が強化された世界でより賢明な意思決定を行うことを可能にし、さらに環境に優しく持続可能な未来を創造します。詳細は、https://www.altairjp.co.jp/をご覧ください。

■アルテアエンジニアリング株式会社

設立           :1996年2月

代表取締役社長:加園 栄一

事業内容     :製品開発、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、人工知能(AI)に係わる

                        ソフトウェアおよびクラウドソリューションの開発、販売、サポートおよび受託サービス

東京オフィス   :東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン14階

 

 

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