業界をリードするExtremeCloudポートフォリオにおける新しいソフトウェアサービスの提供を加速
カリフォルニア州サンノゼ、2021年9月15日—クラウド型ネットワーキング企業であるExtreme Networks, Inc. 本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、最高経営責任者:Ed Meyercord、日本法人、エクストリーム ネットワークス株式会社、以下:Extreme)はInfovista社のエンタープライズSD-WAN部門であるIpanemaの買収を完了したと発表しました。この買収により、Extremeの市場をリードするExtremeCloud™ のポートフォリオが拡大し、Infinite Enterprise(https://www.extremenetworks.com/infinite-enterprise/)に必要な新しいクラウドマネージドSD-WANとセキュリティソフトウェアソリューションの提供が可能となります。
Extremeは、IpanemaのSD-WAN機能でExtremeCloudポートフォリオを強化し、位置情報、アプリケーション、およびデバイスを接続する際の柔軟性、機能性、およびセキュリティの強化を実現します。今回の買収により、Extremeはクラウド分野におけるリーダーとしての地位を拡大し、分散型の接続性、セキュリティ、およびクラウド機能を顧客に提供するという目標達成に向けて加速します。
この買収により、Extremeのヨーロッパにおける第二の中核拠点が確立されるため、同地域における顧客プレゼンスが高まります。Ipanemaは400を超える顧客にサービスを提供しており、そのソリューションは100,000以上のサイトで導入されています。Extremeは、既存のMSPやXSPとの関係を活用して、EMEA全域での市場開拓戦略を促進する予定です。
クラウドネットワーキングに関する業界アナリストのデータ
650グループ(*1)が発表した最近のレポートによると、クラウドマネージドサービスはネットワーキング分野で最も急速に成長しているセグメントであり、四半期ごとに5%成長しています。また、Extreme Networksの成長率は現在26%と市場を上回るペースであり、市場シェアは全体で13%に増加しています。
経営幹部によるコメント
- 「Ipanemaの買収完了によって、ExtremeCloudポートフォリオ内に新しいソフトウェアサブスクリプションサービスへの扉が開かれるため、クラウドネットワーキングにおける当社のリーダーとしての地位の確立と成長の機会が加速します。当社の顧客やパートナーは、当社のビジョンや、今回の買収が競争上の優位性や市場での明確な差別化につながることに大きな期待を寄せています。当社のM&Aに関する専門知識、実行力の結果、予定よりも早く取引を完了することができました。また、多くの優秀なIpanemaの社員がExtremeチームに参加されることを嬉しく思っています。」- Extreme Networks、社長兼CEO、エド・マイヤーコード
- 「Ipanemaの買収により、SASE機能を構築し、Infinite Enterprise内でビジネスを実行するために必要な柔軟性を顧客に提供して、強化されたスピード、パフォーマンス、セキュリティをすべて単一のインターフェイスで管理する高度なエコシステムを用意するためのフレームワークが提供されます。私たちは、ExtremeCloudポートフォリオの機能を拡張して、場所を問わずに顧客があらゆる場所でビジネスを拡張する際に、最高クラスのエクスペリエンスを提供できることに重点を置いています。」– Extreme Networks、最高技術責任者、ナビル・ブカーリ
- 「この買収に対する市場の反応は、EMEA全体で非常に好意的なものです。一丸となって対応可能な市場を拡大し、グローバルイノベーションを拡大することでExtremeのリーダーとしての地位をさらに強化し、分散化の進むネットワークを管理する複雑さとコストを顧客が削減できるようサポートします。当社のチームはExtremeへの参加を楽しみにしており、すぐに効果を発揮するでしょう。」 – Extreme Networks、戦略および市場開発担当上級副社長、Kristian Thyregod(元Ipanemaグローバルエンタープライズ、プレジデント)
取引の詳細
Extremeは、現在プライベートエクイティ企業であるApax Partnersが所有するInfovistaから、6,000万ユーロ相当の全額現金取引によりIpanemaを買収しました。Extreme Networksの戦略的ファイナンシャルアドバイザーは、Moelis & Company LLCが務めました。
財務的影響
Extremeは、Ipanemaの買収により2022年度のnon-GAAP EPSでは横ばい、2023年度のnon-GAAP EPSでは増益となる見通しです。同社は、第1四半期の決算発表時に追加情報を提供する予定です。
Extreme Networksについて
Extreme Networks, Inc. (EXTR)は、卓越したネットワーキングエクスペリエンスを実現することで、すべてのお客様のビジネスを加速させます。Extremeは、機械学習、人工知能、分析、自動化のパワーを活用することで、テクノロジーの可能性を拡大します。弊社が世界中に有する50,000を超える顧客は、エンドツーエンドのクラウドドリブンなネットワーキングソリューション、ならびに最高レベルのサービスとサポートを活用することで、デジタル・トランスフォーメーションの取り組みを加速し、かつてないほどの進化を実現しています。 詳細については、Extremeのウェブサイト( https://jp.extremenetworks.com )をご覧いただくか、LinkedIn( https://www.linkedin.com/company/extreme-networks/ )、Twitter( https://twitter.com/EXTR_JP )、Facebook(https://www.facebook.com/ExtrJP/ )、でご確認ください。
Extreme Networks, ExtremeCloud 及びExtreme Networksのロゴは、米国および他国のExtreme Networks Inc.の登録商用もしくは商標です。ここで表記されている他の商標はそれぞれの所有者の所有物です。
将来の見通しに関する注意事項
このプレス リリースには、Extremeが計画しているIpanemaの買収に関する計画、見込み、基礎となる前提および時期に関する記述、およびその他の歴史的事実ではない「将来の見通しに関する記述」が含まれますが、これらに限定されるものではありません。将来の見通しに関する記述は、「見込み」、「推定」、「予定」、「可能性」などの言葉、または同様の意味の表現が使用されていることで識別できます。将来の見通しに関する記述は、現在入手可能な情報に対する経営陣の評価を反映しており、Ipanemaの買収計画に関するExtremeの現在の見込みと仮定に基づくものです。将来の結果が、将来の見通しに関する記述で示されたものと異なる可能性がある具体的な要因には、次のものが含まれますが、これらに限定されるものではありません。Ipanemaの買収計画に関連する費用、買収後の会社における財務上および戦略上の目標を達成する能力、買収した事業をうまく統合するExtremeの能力、COVID-19パンデミックの継続的な影響、および当社の2021年6月30日を期末日とする年次報告書(フォーム10-K)、およびSECに提出された当社のその他の文書(www.sec.gov にて参照可能)に記載されている要因。このプレス リリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本書の作成日付時点に基づいて作成されたものであり、将来の業績を保証するものではありません。当社は、法律で義務付けられている場合を除き、新たな情報、将来の出来事、その他の結果として、将来の見通しに関する記述を公に更新または修正する義務を負わないものとします。
(*1). 650 Group Worldwide Revenue Share (%) – 650 Group Cloud-Managed Network Services Report, June 2021
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
エクストリーム ネットワークス株式会社
マーケティング本部 三浦 真樹子
info.jp@extremenetworks.com