NTTコミュニケーションズ株式会社の「Arcstar IP Voice(Universal One)クラウドプラン」と組み合わせて利用することで実現
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課題
これまでは、電気通信事業法の改正により固定電話番号をクラウドサービスで利用する条件等で、03番号などの既存固定電話番号(0ABJ番号)を引き継いで利用することが困難でした。
従来はこの課題に対して、既存固定電話番号(0ABJ番号)を持つ電話回線が敷設されている拠点に専用機器を設置するなどの方法がとられていました。
この方法についても、専用機器の設置および運用保守が必要である為、フルクラウドでの利用を妨げる要因となっていました。
これらの背景により、これまで利用してきた認知度の高い既存固定電話番号(0ABJ番号)の継続利用をしたい場合、電話システムのクラウド化を見送るという企業は少なくありませんでした。
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解決策
NTTComが提供している企業向けIP電話サービスの新しいプラン「Arcstar IP Voice(Universal One)クラウドプラン」をCT-e1/SaaSと組み合わせて利用すれば、拠点や店舗ごとに専用機器を設置することなく、固定電話番号(0ABJ番号)の引継ぎが可能となります。
さらに、コムデザインでは「Arcstar IP Voice(Universal One)クラウドプラン」の利用に求められるUniversal回線(UNO回線)について、共用設備として提供することにより、「Arcstar IP Voice(Universal One)クラウドプラン」の利用に求められるコストを大幅に低減いたします
「Arcstar IP Voice(Universal One)クラウドプラン」を導入した図
本件をご利用いただくには、以下の条件が必要となります。
①利用者様名義のIP Voice回線をコムデザインデータセンターへ敷設すること
②「Arcstar IP Voice(Universal One)クラウドプラン」の対象地域であること
③既存でご利用いただいている番号がNTTComのIP Voiceに番号ポータビリティできること
④受発信で利用する固定電話番号区域に利用者様拠点が存在すること
※「Arcstar IP Voice(Universal One)クラウドプラン」についての提供条件や注意事項などは、NTTComのWebサイト等でご確認ください。
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期待される効果
固定電話番号(0ABJ番号)の引継ぎという課題について、ユーザー企業に求められてきた費用および運用の負担を低減しながら解決いたします。
また全国の拠点で利用している電話番号をクラウド上に集約して一元的に管理することが可能になるため、配線設備や保守、機器管理などに付随するコスト削減や手間の省略も期待されます。
これまで、従来ご利用されていた本拠地の固定電話番号(0ABJ番号)による発信を希望されていたにもかかわらず断念されていたお客様は一度、ご検討してみてはいかがでしょうか。
■「CT-e1/SaaS」について
「CT-e1/SaaS」は、コムデザインが提供するクラウド型CTIサービスです。低コスト・専用設備不要といったクラウド型サービスのメリットに加えて、機能の網羅性の高さや、導入企業ごとの柔軟なカスタマイズが可能という特長もあり、累計1,550テナント31,000席以上の企業に採用されています。詳細は以下URLをご参照ください。
■株式会社コムデザインについて
コムデザインは、2000年に創業。2008年からクラウド型CTIサービス「CT-e1/SaaS」の提供を開始。高い拡張性を持つ自社開発のアーキテクチャと利用者のニーズにきめ細かく対応可能なサービスモデル「CXaaS」により、小規模から大規模まで業種を問わずコールセンターに支持されています。
※CXaaS(Customer Experience as a Service )とは
「CXaaS」とはコールセンターに求められるクラウドCTI機能の提供および開発だけではなく、利用までに必要な専門エンジニアによる伴走体制もふくめて定額費用で提供するサービスモデルです。
■お問い合わせ先:
株式会社コムデザイン
担当 :セールス&マーケティンググループ 寺尾(望)
住所 :102-0093 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館本館3階
電話 :050-5808-5500
E-Mail:sales@comdesign.co.jp
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