テクトロニクス&フルーク社(米国フルーク・コーポレーション日本法人)/フルーク・ネットワークス、業界初、ポケット・サイズの光ファイバー識別器「FiberLert(TM)(ファイバーラート)現用光識別器」を提供開始。

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「FiberLert現用光識別器」画像

稼働中のファイバー信号を検出し、ポートやケーブルの極性を素早く識別

米フルーク・ネットワークスの日本法人である株式会社テクトロニクス&フルークは、業界初のポケット・サイズの光ファイバー識別器「FiberLert(ファイバーラート)現用光識別器」を11月22日より提供開始します。
この製品は、ポケット・サイズのコンパクトな筐体で、光ファイバーに現用光が存在するかどうかを検知し、極性および接続性を素早く識別できます。光ファイバーが稼働中かどうかの識別を行う現場での基本的ファイバー活線試験が迅速にできるため、光ファイバー機器や光ファイバー配線インフラのトラブルシューティングに携わるIT担当者、光ファイバー回線サービス・プロバイダーなど、配線管理、保守にあたるエンジニア、設置業者等の現場ネットワーク・エンジニアにとって必携のツールになります。

「FiberLert現用光識別器」画像「FiberLert現用光識別器」画像

企業ネットワークの構内LANからデータセンター、産業用イーサネット配線まで、メタル配線から光ファイバー配線ネットワーク・インフラの性能試験用ケーブル・テスターを幅広く提供する米フルーク・ネットワークスの日本法人である、株式会社テクトロニクス&フルーク(東京都港区、代表取締役:徐 贇(シュ・ユン)、資本金:1億円、以下フルーク・ネットワークス)は、業界初のポケット・サイズの光ファイバー識別器「FiberLert(ファイバーラート)現用光※1識別器」を11月22日より提供開始いたします。

「FiberLert現用光識別器」はポケット・サイズのコンパクトな筐体で、光ファイバーに現用光が存在するかどうかを検知し、極性および接続性を素早く識別できます。使用方法は、FiberLertの先端を光ファイバーの端面またはポートの手前にさし出すだけで、光と音で稼働中の光ファイバー信号(現用光)の存在が示されます。そのため、設定や結果の読み取りを行う必要がなく、誰もが簡単に利用できます。したがって、光ファイバーが稼働中かどうかの識別を行う現場での基本的ファイバー活線試験が迅速にできるため、光ファイバー機器や光ファイバー配線インフラのトラブルシューティングに携わるIT担当者、光ファイバー回線サービス・プロバイダーなど、配線管理、保守にあたるエンジニア、あるいは設置業者などの現場ネットワーク・エンジニアにとって必携のツールになります。
「FiberLert現用光識別器」の価格は、1台:15,800円(税別)、17,380円(税込)となります。売り上げ目標は、5,000台をめざしております。
※1)現用光:稼働中の光ファイバー信号(850nm~1,625nm)のこと。

■ポケット・サイズでどこへでも携帯でき、簡単な操作方法で誰もが使える光ファイバー・トラブルシューター!

データセンターや企業の情報システム部門、自治体施設の管理部門など、現場のネットワーク・エンジニアや技術者の中には、しばしばファイバー接続のテストやトラブルシューティングを行う必要があるものの、そのための高価なツールや専門知識・経験を持ち合わせていない方々が多くいます。したがって、通信問題の原因を究明、解決するに際して、当て推量に頼らざるを得ないことが往々にあるため、トランシーバーやパッチ・コードなどのコンポーネントを無駄に交換してしまうこともあります。
そのような時に軽量でコンパクトなポケット・サイズの「FiberLert現用光識別器」を使用すれば、光ファイバー信号の存在、極性、接続性を素早く識別できます。本器を光ファイバーの端面またはポートの手前にさし出すだけで、光と音でアクティブな光ファイバー信号(現用光)の存在が識別され、設定や結果の読み取りを行うこともなく、誰もが簡単に利用できます。したがって、信号が存在する場所と存在しない場所が明確になるため、無駄なトラブルシューティング時間を無くすことができます。 これによりユーザーは、トランシーバーの故障やパッチ・コードの不具合など、問題の原因をすばやく特定し、解決することができます。 さらに、FiberLertは、シングルモード、マルチモード、UPC/APCのパッチ・コードおよびポートに対応しています。またポートやパッチ・コードに接触することなくテストができるため、光ファイバー端面やポートの汚染や傷などの損傷リスクを低減できます。

■「FiberLert現用光識別器」の主な特長:
「FiberLert現用光識別器」の主な特長は以下の通りです。
●シングルモードおよびマルチモードの光ファイバー波長(近赤外域:850nm~1,625nm)で光パワーを検出。
●光信号の存在を光と音で知らせるため、設定や結果の読み取りなどが不要で、誰でも簡単にテスト可能。
●「非接触」検出器のため、汚れや破損のリスクが少ない。
●ポートとパッチ・コード、SM、MM、UPCおよびAPC接続に対応。
●LightBeat(TM)(ライトビート)機能により、LEDを点滅させ、動作状況やバッテリー状態を確認可能。
また、5分間使用しないと電源タイマーが切れ、バッテリー(単4電池2本使用)の使用時間を延長。
●小型軽量(7.4×3.6×26.1cm、59g)で、便利なポケット・クリップ付きの頑丈なデザイン。
●2年間の保証付き。

<「FiberLert現用光識別器」の価格>
1台:15,800円(税別)、17,380円(税込)

■フルーク・ネットワークスについて
フルーク・ネットワークスは、ネットワークの認証試験、トラブルシューティングおよび重要な配線インフラの設置および保守を行う専門家のための敷設用ツールにおける世界的なリーディング・カンパニーです。最も先端的なデータセンターの配線敷設を始め、最悪な環境下におけるサービスの復旧に至るまで、これまで培ったゆるぎない信頼性と比類のない性能の組み合わせにより、効率的なネットワーク敷設作業の完了を確実なものとします。
現在、日本を含む世界50ヶ国以上で事業を展開しており、フルーク・ネットワークスの高品質、高付加価値ソリューションは既に世界20,000以上の企業ネットワーク、システム・インテグレーター等のネットワーク設計、構築の専門企業などで使用されています。
詳細は以下のURLをご参照ください。
https://jp.flukenetworks.com/

■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社テクトロニクス&フルーク  
フルーク・ネットワークス広報担当
TEL:03-4577-3972
FAX:03-6714-3118
e-mail:infoj@fluke.com
住所:東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟6階

※FiberLert、LightBeat 等の製品名は、米フルーク社の登録商標または商標です。
※その他記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
 

 

 

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