防犯機器の監視を行い、安心・安全な環境を作る
本ソリューションは、大阪4月7日・8日、東京4月21日・22日に行われる「第49回ジャンボびっくり見本市」パトライトブースにて展示いたします。
商品名 | 型番 | 希望小売価格 | 発売時期 |
NONフリーズ | NF-Z400/JP | オープン価格 | 発売中 |
音声対応ネットワーク制御信号灯 | NHV4-3DP-RYG | オープン価格 | 発売中 |
【企画背景】
近年、人員の不足やDX化に伴い無人の設備・施設が増えてまいりました。しかし、無人ゆえに窃盗等のトラブルやリスクも年々増加しています。
監視カメラは設置するだけで、犯罪の抑止力にはなりますが、実際、事件が起きた際の情報の記録としてより重要な位置づけとなってきました。
しかし、IoT機器は故障以外にも使用環境によりフリーズと呼ばれる動作停止に見舞われることがあります。一旦フリーズしてしまうと監視カメラからの映像は途絶え、映像確認、録画が出来なくなってしまいます。そしてフリーズした機器は、いかなる操作も受け付けない為、保守担当者が現場に赴き、コンセントの抜き差し(電源のOFF/ON)をする事が必要となります。つまり、現場に担当者が到着するまで、監視カメラは復旧出来ない状態となってしまいます。
また、カメラ映像を常時目視確認する保守員を配置していない場合には、監視カメラが正常に動作しているかの確認が取れていないのが実状です。その為、故障等の異常発生を保守員が気付かずに放置されてしまい、復旧対応が遅れてしまう可能性があります。
【システム動作】
バリューソリューションとパトライトは、両社の製品を組み合わせることで、ネットワークに接続する機器(ルーター、IPカメラ等)のフリーズを検知し自動復旧を行います。同時に保守担当者に光と音で異常発生を知らせます。具体的には以下のような動作となります。
稼働監視機器:IPカメラ、PoEハブ、ルーター等のネットワーク機器
監視対象機器のフリーズ(動作停止)が発生した場合、
1.「NONフリーズ」が不具合を検出、リブート(電源のOFF/ON)を実施し、正常状態に復旧を試みます。
2.「NONフリーズ」から「音声対応ネットワーク制御信号灯」にコマンドを発行し、ライトの点灯、警告音声の再生を実行します。
これにより、保守担当者は見落としなく、異常状態を把握することが出来ます。
今後、より犯罪抑制を目指し、Aiカメラを本システムに組み合わせることで、ネットワーク異常(機器フリーズ)だけでなく、侵入者への威嚇を行えるシステムを提案してまいります。
なお、本ソリューションは、以下の展示会に出展いたします。
展示会名:ジャンボびっくり見本市
主催:ジャンボびっくり見本市協催委員会
ブースNO: 810
■大阪
会場:インテックス大阪6号館C・Dホール
開催日時:2023年4月7日(金) 10:00~18:00
2023年4月8日(土) 9:00~17:00
■東京
会場:東京ビッグサイト東7ホール
開催日時:2023年4月21日(金) 10:00~18:00
2023年4月22日(土)9:00~17:00
※1 「NONフリーズ」はバリューソリューションの商標です。
株式会社バリューソリューション社製 NF-Z400/JP
【主な特長】
1)Ping監視・ポート監視の両機能で監視・電源制御と復旧が可能 ※特許取得済み
2)マニュアル操作でAC出力のOFF/ON・再起動が可能
3)AC4回路の電源制御が可能
他以下のような特長を有します
・最大60IP(TCP/IP)の監視が可能
(システム規模に合わせ、4ip、30ip、60ip監視数のモデルをご用意)・不具合発生時には、登録したアドレスにメール送信
・スケジューラ―による曜日ごとのON/OFF設定可能
・コマンド(Telnet、HTTP)による制御可能
詳しくはこちらから↓↓↓
https://value-solution.co.jp/product/nf-z400/
株式会社パトライト社製 NHV4-3DP-RYG
【主な特長】
・各種汎用・セキュアなプロトコルに対応(HTTPS/HTTP/SSH/RSH/SOCKET)
・TTS機能で、テキストからかんたんに音声生成作成・リアルタイムで音声報知可能
・Ping監視・SNMP監視などネットワーク機器の死活/状態監視機能を搭載
他以下のような特長を有します
・音声による報知によって詳細情報を伝える事ができます
・LINE OUTから放送設備と連動させ館内放送も可能です
・デジタル入力4点、デジタル出力2点を搭載しています
・PoE(Power over Ethernet)に対応
・『TLS1.3』対応