ACCESS/米ISPのHaefele Connect、IP Infusionの「OcNOS®」を採用し、ネットワークをアップグレード

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- ニューヨークに本社を置くマルチサービスケーブルベンダーが、レガシー機器のアップグレードにオープンネットワーキングソリューションを採用 -

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、米国ニューヨークに本社を置くインターネットサービスプロバイダー(ISP)であるHaefele Connectが、同社レガシーネットワークをアップグレードするために、IP InfusionのソフトウェアとEdgecore Networksのハードウェアを採用したことを発表いたします。本アップグレードの設計と導入は、ソリューションプロバイダーのRocNet Supplyが行いました。

Haefele Connectは、従来のCiscoとJuniper Networksを用いたシステム運用においては、L3アグリゲーションを提供するためには専用の機器を必要としていました。IP Infusionの「OcNOS」とEdgecore Networksのハードウェアの組み合わせは、シンプルなライセンス供与により適切なサイズのプラットフォームを新たな選択肢として提供し、市場をリードする価格で効果的なパフォーマンスを発揮するとともに、現在導入されているJuniper Networksのシステムとの相互運用を実現しました。さらに、オープンネットワークソリューションを最短のリードタイムで導入することができました。

Haefele Connect ネットワークオペレーション担当ディレクター Ben Hatton氏は、

「当社は純粋なFTTH(ファイバー・トゥ・ザ・ホーム)により10G対応XGS-PONを展開しており、アグリゲーションルーターを探していました。選定・購入における重要なポイントは、ポート密度でした。サービスの要件に合わせて高密度の10Gポートや中密度の100Gポートが必要でしたが、その機器を数年ではなく数週間以内で調達でき、利用可能になりました」と述べています。

RocNet Supply 最高経営責任者(CEO)Mike Baker氏は、

「当社は、機器の入手しやすさを念頭に、IP InfusionやEdgecore Networksとの協業実績をいかして、Haefele Connectのようなお客様が可能な限り容易に移行できるように注力しています。当社ラボへの直接的なリモートアクセスを設定することで、Haefele Connectは現場技術者からの評価が可能になりました。また当社はその設定を1日で行いました」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO)緒方 淳は、

「一部のベンダーが依然としてサプライチェーンのフルフィルメントの対応に追われ、納期が不確定な状態でいる一方、オープンネットワーキングソリューションでは直ぐに入手し導入することができます。RocNet Supplyをはじめとする当社の業界パートナーは、極めて有用な専門知識と経験を生かし、パフォーマンスや効果において妥協することなく、コスト効率に優れた健全なソリューションを提供しています」と述べています。

■Haefele Connectについて

Haefele Connectは、40年にわたり、ニューヨーク州サザンティア地域およびフィンガーレイクス地域の30以上の街と地方自治体に向けてインターネットサービスを提供している同族経営の地域密着型プロバイダーです。また、ニューヨーク州北部のサービスが十分に行き届いていない地域や農村地域に信頼性の高い高速のサービスを提供するという理念を掲げ、1999年からインターネットアクセスを提供しています。同社は、顧客の多様なニーズに対応するためにさまざまなインターネットソリューションを提供しており、日常生活、教育、ビジネスにおいて必要な接続性を得られるようにするとともに、世界とのつながりを確保できるように取り組んでいます。

https://www.htva.net/

■IP Infusionについて

IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの顧客は数百社を超え、導入実績は数千件に及び、ネットワークオペレーティングシステム(NOS)において市場をリードしています。IP Infusionの「OccNOS®」により、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。

https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて

ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。

https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。

※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。

※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

 

 

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