■Account@Adapter+ 主な新機能
◇Windows端末向け証明書インポートツールをご提供
新たにWindows端末向けの証明書インポートツールを提供します。証明書インポートツールを利用することで、利用者向けの申請ワークフローである「ユーザーツール」と連動して、端末にクライアント証明書をインポートすることが可能です。既存のActiveXを用いたクライアント証明書のダイレクトインポート機能とは異なり、ActiveXを用いずに秘密鍵をエクスポート不可の状態でインポートします。他端末への証明書の流用を防止することができるので、よりセキュアなクライアント証明書の運用が可能となります。
◇Microsoft Intuneと連携した証明書配付機能
Microsoft社のMDMシステム「Microsoft Intune」と連携し、SCEPを使用してAccount@Adapter+で発行したクライアント証明書を端末に配付します。SCEPは、デバイスにクライアント証明書を配付するプロセスを簡略化できるプロトコルであり、Microsoft Intuneで管理するデバイスに対してクライアント証明書の自動一括インストールなどが可能となります。Microsoft Intuneとの連携により管理者の負荷を軽減し、利用者端末への認証ネットワーク展開を促進します。
◇GoogleのセキュアLDAPサービスに対応
Google社でサービス提供している「セキュアLDAPサービス」に対応します。上記により、Google WorkspaceやCloud Identityのアカウント情報を使って、ネットワーク認証やユーザーツールへのログインが可能となります。
■Account@Adapter+(エイチ・シー・ネットワークス社製RADIUSアプライアンス)の特徴
• RADIUS機能、LDAP機能、CA(証明書)機能、DHCP機能を1台に搭載した専用アプライアンス
• Web/MAC/IEEE802.1X認証に対応し、外部LDAP/Active Directory連携やRADIUSプロキシ連携に対応
• 証明書発行機能(CA機能)をサポートし、スマートデバイスの証明書も発行可能
• ユーザー自身による利用ID・端末・証明書申請、管理者による審査(許可/却下)、MACアドレス自動登録、ユーザーへのパスワード有効期限通知、未使用アカウントの自動削除、一括アカウント申請&発行など、アカウント運用管理負荷を軽減し、認証システム全体の運用コストを削減
• 1対N構成による冗長構成に対応
• syslog管理サーバー(LOG@Adapter+)と連携し、不正な通信をしたアカウントをブラックリスト登録し接続拒否
• Shibboleth SPオプションにより、ネットワーク認証とクラウド認証のシングル・サインオンに対応
■エイチ・シー・ネットワークス株式会社
エイチ・シー・ネットワークスは、高い品質と信頼できるネットワークの提供をビジョンとするネットワークインテグレーション会社です。40年以上のシステム構築実績を生かし、「ネットワーク」、「セキュリティ」、「ビジュアルコミュニケーション」、「トータルマネジメントサービス」のフィールドで、提案から構築・保守までワンストップでトータルネットワークソリューションを提供しています。詳細は以下のURLからご覧いただけます。
https://www.hcnet.co.jp/
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■登録商標
Account@Adapter、LOG@Adapter、HCNETおよびそのロゴは、エイチ・シー・ネットワークス株式会社の商標または登録商標です。Active Directory、ActiveX、Microsoft、Microsoft Intune、Windowsは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における商標または登録商標です。Cloud Identity、Google、Google Workspace、セキュアLDAPサービスは、Google LLCの商標または登録商標です。本ニュースリリースに記載されているその他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
本ニュースリリース記載の情報(製品・サービスの内容、仕様、価格、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
以上